CALLIGRAPHY 基本のお道具のご紹介

ポインテッドカリグラフィーを始める方向けの基本のお道具の紹介です。
カリグラフィーを始めるにあたって必ず必要なアイテムは ホルダー・ニブ(ペン先)・インクの3つです。順におすすめの商品をご紹介してきます。

 

カリグラフィーホルダーについて

カリグラフィーホルダーは、ストレートホルダーとオブリークホルダーの2種類があります。

 

 


Speedball/Oblique Penholder オブリーク

 

 

カリグラフィーは傾斜をつけて描いていくので、ホルダー自体に角度がついているのがオブリークホルダーです。はじめての方にはオブリークホルダーがおすすめ。

 

 


Speedball / Straight Penholder ストレート

 


ご自身の手の角度を調整して書きたい方や、左利きの方、傾斜をつけない書体を書きたい場合はストレートホルダーもおすすめです。

 

 


Manuscript / ストレート・オブリーク両用ホルダー

 


こちらは金属部分を取り外すことができ、ストレート・オブリークのどちらもご使用いただけます。色んなニブに対応しているので、1本持っているととても便利なホルダーです!

 

最初はプラスチックのホルダーを購入される方も多いですが、木製、レジン、真鍮、動物の角!など、さまざまな素材やデザインがあるので、自分に合ったホルダー探しも是非してみてください。

その他のホルダーを見てみる

 

 カリグラフィーニブ(ペン先)について

ニブ(ペン先)はかなりたくさんの種類がありますが、初心者の方におすすめのニブを3つご紹介します。

 


Speedball / Hunt101

 

 

アメリカ製のニブ。非常に柔軟でシャープなこのニブは、細いヘアラインから太い線まで美しいラインバリエーションを生み出します。柔らかめの描き味。まずはこちらからスタートするのがおすすめ。

 

 


Nikko G

 

 

日本製のニブ。Hunt 101に比べると硬めの書き味で、筆圧が強い方、速いスピードで書くスタイルの方にはこちらがおすすめ。

 

 


Brause / 361 Steno

 

 

ドイツ製のニブ。通称"Blue Pumpkin"と呼ばれており、硬さはHunt101Nikko Gの中間くらいです。非常に柔軟性があり、持ちも良く人気のニブ。

 

 →その他のニブも見てみる

 

カリグラフィーインクについて 

カリグラフィーのインクもたくさん種類がありますが、練習用は速乾性があるブラック・又はウォールナットインクがおすすめです。

 


Higgins Eternal Ink Permanent Black

 


 

Higginsのインクは水で薄めたりせず、このままニブをつけて使っていただけるため練習用インクとしておすすめです。なめらかな描き心地で、退色しないのが特徴。水で簡単に洗い流せるのもポイントです。

 

 


Tom Norton’s / Walnut Drawing Ink

 


 

ブラック以外の色で練習したい!という方にはこちらのウォールナットインクもおすすめ。セピアカラーで美しいラインが描けるのが特徴です。

 

 


Paper Tree x Kuretake / Sumi Ink

 


 

作品を描くには耐水性の墨インクもおすすめです。軽く滑らかな書き心地で美しいヘアラインの表現と速乾性をもつカリグラフィー用の墨汁。墨ならではの上品な艶が特徴です。「呉竹」さんとのコラボレーションによるペーパーツリーオリジナルインクです。
(濃度が高い場合は別の容器で少量の水を加えて調整してください) 


→その他のインクも見てみる

 

カリグラフィーのお道具はいろいろとありますが、まずはこちらの3アイテムを揃えてスタートしてみてください!

 

また、これからカリグラフィーを始める方向けのカリグラフィースターターセットもご用意しております。


道具の扱い方や基本の書き方、アルファベット、フレーズのお手本が載っているのでぜひ参考にしてみてください。

 

ペーパーツリーではカリグラフィーに関するアイテムを様々ご用意しています。また、毎月初心者向けのレッスンも行ってますのでぜひご参加ください!

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